タイトル画像

FIRST -まず-

FIRST -まず-


 “商品は安ければ安いほど買い手にとって善である。ただしその商品が買い手に満足を与えなければそれは悪である。”このことはあらゆる商品一般について誰もが認めるテーゼです。しかしことジュエリーに関してはもっと複雑であります。
 ジュエリーの価格は安ければ安いほど消費者にとってプラスであるわけですが、それが使用する人に価値を与えなければそのジュエリーはその人の生涯にマイナスに作用し続けるのです。 一般の生活商品は耐久年数が長くても10年です。それが過ぎれば、先のようにマイナスに作用していても、価値とともに消えてなくなります。ですが、ジュエリーは消えてなくなるものではなく、年月が経てば経つほど、その粗悪さへの不満は増え続け、マイナスのイメージが膨らみ続けます。ジュエリーはストーリーを価値に取り込みながら恒久的に存在し続けるので、当然のことですが粗悪とか不満というマイナスのイメージをもストーリーに取り込んでしまいます。

            『

 “ジュエリーは良ければよいほど消費者にとって善である。しかる後にそれが安ければ安いほど消費者にとって得である。”このテーゼにおいて、逆もまた真なりとはなりえません。なぜなら人は価格の安さに惑わされやすいからです。価格という色眼鏡で品物を見てしまうので、品物の本髄に迫ることが出来ないのです。はじめに価格があり、それに価値が従属するのではありません。はじめに商品の価値を見定め、その後価格を検証することが重要なのです。まず安さという価格に群がるのではなく、品物その物の実態に迫ることが先決でしょう。
 もう一度まとめると、ジュエリーにとって良品とはなにか。

1、自分の趣向に合う品質。

2、心の引き付けられるデザイン。

3、高い加工技術。

 そして重要なことはこれら3つの視点を、商品の価格を判定する前に検証することです。これがジュエリー選びの鉄則であります。
・・・Vol.4へつづく。




宝石屋さん.com やまやくらぶ

PageTop
 

トラックバックトラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)