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BEING -存在-

BEING -存在-


 真のジュエリーを求めようとするならば、買い手はまず手にとって触れ、実際に指や首につけたり服飾とのコーディネートを試みなければなりません。買い求める側に明確な心づもりがあり、ジュエリーの品質、デザイン、工芸力を吟味しようとする努力を惜しまなければ、人は必然的に価値あるジュエリーを手にすることになります。

  『ライフ イズ ビューティフル2』

 巷に氾濫しているジュエリーの中でどれが自分にとって本物になりうるか、また逆に雑貨品になってしまうかは、誰にでも一様なものではありません。それは人によって生活の仕方や持ち物に対する価値観が違うからです。
 あるジュエリーが特別な意味を持つものであるか、無意味なものに過ぎないかはそれを持つ人の極めて私的で特殊なストーリーに依拠しています。持つ人の主観性がこだわりとしてジュエリーの中に表象されたとき、そのジュエリーは真に力のあるものとして持ち主のそばにあり続け、同時にまた持ち主の心の中に存在することになります。

・・・Vol.9につづく。





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