

【宝石屋さん.com やまやくらぶ】
毎日、ジュエリーデザインスタジオ弥馬屋で仕立てられる名作品の数々。
1つの作品が生み出されるとき、
1枚のデザイン画が描かれます。

【K18wg 陶器 ペンダント】デザイン画
『長くこの仕事をしていると、じつに多様な依頼が舞い込みます。
ジュエリー以外の部品の製造を依頼される事もあれば、ご覧の
ように宝石以外のモノをペンダントにする依頼もございます。
陶器は繊細な素材であるため、制作過程の大半は、実物と同じ
形状の模型で進めていきます。
この模型、形状はもちろん、その重さまで実物同様に作ることで
スイングの度合いや、土台部分の爪の強度が計られます。
制作の最終工程になると模型ははずされ、極度の緊張感の中
で実物の陶器が留められるという運びです。
完成したジュエリーが華やかな光の世界で注目を集めるのとは
裏腹に、役目を終えた模型は舞台裏へと消えてゆく・・・。
思い返せば、誕生から影の存在として生みだされ、その活躍に
光が当たることは決してない模型。
姿かたちは実物に酷似していようとも、表舞台で注目されること
はなく、役目を終えれば破棄される運命の模型。
嗚呼、模型よ。
私は知っているよ。頑張っている君を見ているよ。』
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名作とデザイナーのオモシロ解説が満載。
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ジュエリーデザインスタジオやまや くらぶ

