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~第3の価値と必需性~

宝石の裏側vol.10
~第3の価値と必需性~


 商品としての金のリングは一般に二つの価値を持っています。世界の金の取引相場に換算される日々刻々の変動価格に見合った地金相場と、指輪という使用目的を持って作られたために出来上がった商品価格の二つです。
 後者の商品価格は地金価格、工賃、経費などのコストに営業利益を加えた物です。このリングが使用目的で存在している限りそれは使用価値を持っているが、つぶれて使用できなくなればリングとしての使用価値は消滅します。またつぶれていなくてもそのリングを使わなくなって、地金スクラップとして処分すればリングの使用価値としてではなく地金相場の価値として取引されます。

  『Birth』

 ジュエリーに使われるプラチナや金はそのジュエリーとしての使用価値を失っても、地金に精錬されて比較的簡単に新しい取引商品に生まれ変わることができます。それはインゴットとして取引され、場合によっては再びジュエリーに生まれ変わるのです。使用価値、交換価値に注目し、ジュエリーの価値をもう少し深く探ってみましょう。

・・・つづく。





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