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EXAMINATION D~E -考察-

EXAMINATION D~E -考察-


 ジュエリーは持ち主を得てはじめて命を与えられます。持ち主の内面性の表出として、またつける人の身体の延長として、それは呼吸を開始します。するとそのジュエリーは、主人のために魅力を十二分に発揮しようと努めるのです。ジュエリーはこのような関係になってはじめて単なる商品ではなく<価値>として生まれ変わるのです。
 Case D、Eのようにジュエリーがそのオーナーに飽きられたり、またオーナーが自分のジュエリーをつけたくなくなってしまう時、そのジュエリーはもはや単なる物品になり下がってしまっています。ジュエリーが単なる物品になると、それはオーナーとの間の心的交流を失い、オーナーを充実させる力がなくなってしまいます。


     『ドロップ』

 食べ物や短期の消耗品と違って、ジュエリーは時間を重ねながらその価値をますます発揮していくものであります。進行する時間の中で価値を持続し続けるものが本当のジュエリーです。Case D、Eのように時間とともにその価値が色あせてしまうようでは、ジュエリーとしてのパワーが発揮されることはありません。 また、通販においても買い手は、価格については自分で判断できるが、ジュエリーの内容の善し悪しについては自己判断ができず、他人任せで無責任にならざるをえません。
・・・つづく。




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