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【1球目】

ここは『やまやくらぶ』の秘密の部屋。
目立たぬよう、寂寞としたこのカテゴリーにお気づきになるとは・・・

偶然でしょうか?

はじめまして、『やまやくらぶ』広報のjulieです。
こうして皆さまにお話しいたしますのは今回が初めてでございますね。
以後、よろしくお願いいたします。

さっそくこのコーナーの説明を、
ここでは、私がお手伝いしております、ジュエリーデザインスタジオ弥馬屋 社長の内藤が、
日々頭の中で何を思い、行動しているかを記す予定・・・。

・・・すみません、あくまで予定だそうです。
どうぞお手柔らかに、ご覧いただきますように・・・

そして、『ほぼ、内藤わたり』とありますように、私どもサポーターも参加いたします。
現に、第1話だというのに私がUPしていますから。

いえ、彼は書きたがっていたのですが、
私を含めサポーターが一斉に手を挙げたため・・・

厳正なる審査の結果、記念すべき第1話という栄冠は、わたくしjulieの手に。
それでは第1回のはじまりです~。

本日のお題はこちら。
【見つけていただき、ありがとうございます!】

さて、本日は内藤の人物紹介を・・・
私の知る彼は、ちょっと変わり者。
彼のジュエリーデザイナーとしての経歴が、私たちシロウトの描くイメージとは大分違うもので。

初対面の印象で、『なっ何…?この方?』的だった人は私だけじゃないはず・・・
なぜって、美術大とかでてないし・・・
某宝石学校も、あっというまに中退したらしいし・・・
夢とメルヘンをお届けするビジネスなのに、科学を熱く語るし・・・
元体育系だし・・・

それでも、ジュエリーデザイナーとして成立する人なんですよ。

『お客さまが、私に学位や資格を求めたら、それを取得してきます』
と彼は常々、申しております。

変ってますよね?やっぱり・・・。

これから、こちらのコーナーで、
少しずつその全容があきらかになってゆくと期待しましょう。

それでは、私とはまたいずれお会いしましょう。
julie

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【2球目】

ここは『やまやくらぶ』秘密の部屋。
なぜなら更新されても、トップページに来ないから、だれにも気づかれずに好き放題・・・

さて、本日のお題はこちら。
【コンセプト】
こんにちは。
内藤わたりです。
このようなユニークなコンセプトのカテゴリに大変興味がございます。

誰にも見られないスペースにおいて、
誰にも見られないことを期待しながら、
書き込むことは、私の理解を超えておりますが、
そのうちに、きっと何かが見えてくると期待します。

いつの日か、開眼するためには、
『いくらなんでもアクセスがゼロってことはないだろう』
・・・などと考えながらUPするような不届きな所業があってはならないと考え、

心から視聴率0%を目指し、ならびに作文には魂を吹き込むよう、取り組んでみます。

しかしながら、今現在の私の心境を率直に申し上げるなら、
公けにすることを、美学とするWEB環境で、以上の心もちはなんというジレンマか。
・・・と思う。

今や全てを見透かしてしまう、WEB環境。
個人のプライバシーも含め、見えないものは無いと言われています。
数年前は、見ること、見付けることに必死だった私たち、
今や、隠すこと、せめて見えにくくすることに必死です。

数年前は、情報を集めることに、個人のノウハウや工夫を駆使したものですが、
今や、情報を切り捨てることに、その時間を割かれています。

『情報は必ず書き手側に偏っている』
・・・そう思います。
情報とは偏見なのです。

とすれば当然、
『情報と現実は異なる』
・・・ということに。

集めた情報は無意味ではないと思いますが、
それらは必ず偏っていますね。
無機質な辞書でさえ、その情報は偏っているといえます。

ですので私の場合、自分の体験だけが現実だということにしました。
まぁ…あるときから・・・。

今となっては、新聞の見出しを見ても・・・
『ほんとかぁ?』
・・・なんて思ってしまいます。

宝石商として駆け出しのころ、
買付けの場面において、ずいぶんと騙されたものです。

宝石は工業製品と違いまして、
そこには原石やカットされた裸石のほかには、
鑑別書も、派手な鑑別機器もありません。
あるのはルーペなど、持参した簡易ツールだけです。

証明書も保証書もないのです。
ですので、たくさん騙されました。それは多額の損失です。
証明書や保証書が付いていることもありました。
ですが、結果は同じでした。

やはり情報は書き手側に偏っています。
自分の体験こそが現実です。
その宝石を自分で視て、
いくらで買うか自分で決めるようになると、失敗しなくなりました。

こういうのを情報バイアスって言うんですって、
似た考えをお持ちの方がおおくいらっしゃるようです。
情報バイアス・・・カッコいい!
医療の世界で使われる言葉ですかね。

すみません脱線しました。

思い切って、ついでに言いますと、
私はインド人が嫌いです。
否、正確には
宝石を扱う、いかにも私を騙しそうなインド人を見ると、眉間にしわを寄せて見てしまいます。

それは私の体験から、私の現実になった事柄です。

ですので、例えば中国の人に対して、
『連中はコレコレだから、絶対に好きになれない』
とは思わない。
たとえ、彼らの悪評が新聞に書いてあったとしても、
例によって『ほんとかぁ?』
・・・と思ってしまう。

つづく。
・・・何かがみえるまで。内藤

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【3球目】

ここは『やまやくらぶ』秘密の部屋。
こちらのブログ内で最も視聴率の低いこのコーナー。
ここでなら、やりたい放題できると計画しております。

偶然に訪問された方には、レギュラーページをお勧めします。
いえ、なにとぞそちらをご覧いただきますように。
ブログ右側のカテゴリーの上の方にある、
『やまや本日のニュース』などは、支持率も多く、お楽しみ頂けると存じます。

さて、本日のお題はこちら。
【力強く踏み込む・・・片足のつま先だけ。】

先日おいでいただきましたお客さまが、執筆活動を生業としているとのことで、
とても心に響くお話を頂戴いたしました。
男性のお客さまですが、1年以上前からご利用頂きながら、
やっとその素性が明らかになったというわけです。

ジュエリーショップの店頭では、実に個人的な人間ドラマを否応なしに、垣間見ることになります。
そのため、当然のこと守秘義務が生じますが・・・。

私の仕事は、時として、愛するパートナーへのサプライズプレゼントの手配であり、
またある時は、婚約リングの刻印を跡形もなく消すことであります。
非常にパーソナルかつデリケートであるため、私の方もお客さまに対し、
踏み込みすぎないよう心がけております。

この『踏み込みすぎない』という感覚が大変難しく、
ややもするとお客さまとのあいだに不自然な距離感が生まれてしまうのです。

デザインの依頼の場合、お客さまのことを知るほど、結果は良いものに仕上がります。
好みはもちろん、趣味や性格、時に背後の人間関係まで知るほど良い。
否、知らなければならない、とさえ言えます。

それほど貪欲に振る舞いながら、
『踏み込みすぎないように心掛ける』などと言っている自分にジレンマがあります。

それは、コソコソとWEB上に書き込みをするこのコーナーに等しい状況下であります。
『またその話しか・・・』とスタッフに言われてしまいそうですが、
このコーナー、既に数人の方には見つかり(?)、問い合わせまであるとか・・・。

・・・この企画の行く末よ如何に・・・。
さぁどうする?えぇぃっ!もがけぇいっ!スタッフよ!

私個人としては、この発想がとても愉快なので視聴率0%を目指して、真面目に取り組んでまいります。
・・・と、私はいったい誰に宣言しているのだろう。

つづく。
・・・何かが見つかるまで。内藤

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【4球目】

ここは『やまやくらぶ』秘密の部屋。
地味ぃ~…に更新されるので、ブログ内で最も視聴率の低いコーナーです。
訪れたのは偶然ですか?よろしければ『本日のニュース』など、
人気のコーナーをご覧くださいますように・・・。

なぜなら、ここから先に読み進めていただいても、
楽しんでいただける自信がございません。
さぁ、はじまりはじまりぃ~

さて、本日のお題はこちら。
【仮面舞踏会的ホリディ】

こんにちは、広報のjulieです。

本日はわたくしの出番。
平日は毎日宝石に囲まれてお仕事をしていますが、
休日はというと・・・

毎週日曜日に開催されている近所のフリーマーケットで
わたがし屋さん、焼き芋屋さんに扮しています!

ほぼ毎週日曜に出店していますが、これがとても好評なんです。
焼きたてのお芋はホクホクで、早々に完売してしまうほど。
ちなみに一本150円。いやぁ儲かって笑いがとまりません。

なんと利益は1本20円・・・もぅ笑うしかないでしょ・・・。

一回100円のわたがし体験は、子供たちに大人気!
本格的なわたがし機で、ちびっこ達が見事な手さばきです。

わたしもだいぶ巻き方が上達しました!
上手く巻くコツは・・・

ひとぉつ『宙を舞うワタを追うな!引き寄せろ!』
ふたぁつ『割りばしに愛を!』
みっつぅ『回しっぷりはためらいなく!』
ふんわり、ふっくらしたわたがしができます。

開催場所は弥馬屋本社からすぐ近くの、カラオケシダックス・・・の隣。
地域の方々が様々なお店をだしていて、毎週日曜がお祭り騒ぎです。

私のお気に入りのお店は、花屋さん。
だってまだ私が、いたいけな少女のころ、お花屋さんになりたかったの・・・

・・・。

・・・立ち寄られる方々もさまざま。
近所の方から、バスや車ではるばる来られる方も。

そういう方々との交流が楽しくてやっています。
おいでになる方はみんな、平日の顔とは違うチャンネルですから、
普段はお近づきになりにくい、近くの会社の社長さんのお店でも、
この日は、平気で『値切ります』・・・。

このひと月で、注目のお店は『ミミかき屋』の杉浦さん。
文字通りミミかきを売っていますが、そのトークがおもしろい!
ミミかき全体の形状や重量のバランス、シャベル(?)の部分の微妙な角度まで、
話がとまりません・・・買うまで・・・。

ちなみに今のところ1本300円でスタートして、
売れだしたら値上げするんですって・・・こえっ。

携帯の地域情報サイトの紹介をひたすらしている女性は・・・看板屋さん。
もぅ・・・意味不明ですよね?

医療機器の電子部品を作っている会社の社長は、
ねじりハチマキで『アシタバ』を売ってます・・・100円で袋いっぱい。
逆立ちしても、このときばかりは、億万長者には見えませんよ・・・この方。

毎回2万円ずつ売るのは、私ども弥馬屋のスタッフ、
ブログでおなじみの橋本さん。
ホントに尊敬に値します・・・もはや納税しないと・・・。

まだまだ紹介しきれません。つづきはまたいずれ・・・。
julie

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【5球目】

ここは『やまやくらぶ』秘密の部屋。
更新されてもトップページにこないので、見つけた人だけが入る、隠れ家的存在。

訪れたのは偶然ですか?よろしければ『本日のニュース』など、
人気のコーナーをご覧くださいますように・・・。
それでは、はじまりはじまり。

さて、本日のお題はこちら。
【朝の儀式】

内藤です。
コーナーのタイトルが『ほぼ内藤わたり』である以上、
ほぼ私が更新しなければ嘘になる・・・と思うときがあります。たまに。

最近は、5時台に起きるので、
私の場合6時には仕事に入ります。

私はニュースや新聞を見ない主義なので、
メールのチェックなど、すぐに本業に取り掛かることになります。

7時には社内の清掃を終え、
社外の道路掃除も、お隣のヤクルトさんまで完璧に。
(雨天中止です)

わたしの掃除の後を、赤ん坊が裸足で歩いても、ハイハイでも小石ひとつ踏まないでしょう。

弥馬屋本社の少なくとも7時の時点では、周辺屋外に至るまでディズニーランド状態です。
まぁその時間に、赤ん坊がいるわけもありませんが・・・。

掃除もしてあって、コーヒーも淹れてあるので、
10時に出社するスタッフはすぐに仕事に取り掛かります。

そして業務がひと段落したら、コーヒーブレイクしているとか。
(その時間は私はもうそこにいませんが・・・)

さて、先にも記しましたが、私はテレビを観ません。そして新聞も読みません。
時間がないわけではありません。
いやむしろ暇です。朝7時すぎなど特に・・・。

意図的にメディアに触れないのです。
DVDは見ますし、本も読みますが、『いわゆるテレビ』は観ません。
このことに関しましては、ある方に『おかしい!』と、お叱りを受けたこともございます。

日常生活の中で新聞の見出しなどが目に入ってくる程度ですが、
内藤は、それでも無事生きております。

理由をあげるなら、
一つは、リアルタイムの情報に一喜一憂するのが嫌いです。
最新情報(つまりNEWS)は、その性質上、2転3転するので疲れませんか?
もう一つは、以前から申しておりますように、情報は書き手側に偏っているから。

これは私の想像ですが、
もしも『それを知らなきゃ死ぬ』みたいな重大情報があった時は、
きっと街中のみんなが話しているのが聞こえるだろうなぁ・・・と。

ちなみに私は無宗教。
正確には『神さん』と呼ばれている存在を認識したことがございません。
それゆえに、その方の『特定の教え』なるものを信仰するはずもありません。

目に見えて、直接お話を頂戴した『先達』に学ぶことはとても多く、
また、非常にその影響を受けやすい性格ですが。
わたくしは『いわゆる無宗教』です。

なぜこのような話を突然?・・・と思ったかもしれませんが、
会う人によく聞かれるんです。『あなた何教?』って、『それ何の教え?』って。



つづく。
・・・何かが見えるまで。内藤。

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【6球目】

ここは『やまやくらぶ』秘密の部屋。
本日はどうしてここへ?道に迷いましたか?
もしやネットサーフィン中に波にのまれましたか?

迷い込んだ方も、ココをクリックすればすぐに出ることができます。
このまま読み進める方は、覚悟してください。
このコーナーは、みなさんに楽しんでいただける自信がございません。

さて、本日のお題はこちら。
【あなたはどっち派?】

こんにちは、広報のjulieです。

社長の投稿も良いのですが、今日は少し目を休ませてみては・・・いかがかなと・・・

ということで今回は、売り場スタッフの近馬さんにタスキを渡して、
好き放題書いていただきましょう。
はじまりはじまり。

近馬です。
このコーナーのことを、知ったのは(知らされたのは)昨日のこと・・・
私の知らないところで、こんなに面白いことしてたなんて。

わたくしも時々こちらに登場することとなりました。
別コーナーの『本日のニュース』も含め、今後ともよろしくお願いいたします。

皮剥(かわはぎ)の美味しい季節ですね♪
皮剥の皮は、なめし革のようにブ厚いので、皮を剥いで調理することから、その名前がついたとか。

身を薄造りの刺身にして、肝を付けて食べればもう最高。
わたしは秋の初めころに食べるサンマの肝も大好きでして、
美味しいサンマの刺身と、新鮮なサンマの肝を塩焼きにした味!!(キャァー!)

皮剥とサンマ。
この食材だけは、特別に美味しい店で、
特別に美味しいお酒と共に食するのが定説の近馬です。
(長々と前説でした…)

今日は私の趣味、『歌』のお話です。
なんでも人は『短歌型人間』と『俳句型人間』に大別されるのだそうです。
あなたは『短歌型?』『俳句型?』

短歌が基本的に本名で歌う文学であるのに対し、
俳句を詠む人は俳号を名乗り、日常の自分から変身するのを楽しむ面もあります。
(蕪村は荒れた村のことだし)
俳句は季語を入れたりと、どちらかといえば、ルールの中で遊ぶゲーム感覚的な要素を感じます。

さてこの二つの性格。
『短歌型』は、主観的・情熱的・まじめ、に対して、
『俳句型』は、客観的・冷静・自らと戯れる道化性、が特徴だそう。

私は、丸谷才一の『横しぐれ』の中にある『しぐれの句』に、オオーッ
・・・と思ったのをきっかけに、俳句が好きになりました。
短い言葉の中から、情景、心情がありありと感じられます。

そこには小説の楽しみと違い、
美味しい飴を一つ口にふくんだ瞬間のような快感があります。

さぁて、あなたはどっち派ですか?
まぁ、こんな端っこにある、訳のわからないコーナーを
のぞいて見ようなんて人は、きっと『俳句型』!
決定です。

いずれ是非、俳句をつくって読ませて下さいな♪

近馬

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【7球目】

ここは『やまやくらぶ』秘密の部屋。
更新してもトップページにこないので、誰にも知られるはずのないコーナー。

こんにちは、毎度おなじみ広報のjulieです。

視聴率がブログ内最低を誇るこのコーナー。だからこそ、できること・・・
・・・を模索しながら、ここで好き放題やってみようと計画中。

くれぐれもこのコーナーのことは内密に・・・。

迷い込んだ方も、ココをクリックすればすぐに出ることができます。
このまま読み進める方は、覚悟してください。
このコーナーでは、みなさんに楽しんでいただける自信がございません。
それでは本日もはじまりはじまり、

さて、本日のお題はこちら。
【私にもチャンスが欲しかった・・・】

内藤です。

このコーナー、いつ更新したのか時期がわからないので、
文章内に時事的な要素を含んでくれ、との内部通達があったため、
駅前店のホテル内にある新聞を眺めてみました。

ワールドカップ日本勝利!とのことです。
これでよろしいでしょうか?
まぁこの書き方では、もしかして数年前かも・・・いえ4年後にも使えそうな時事情報ですね。
はい。使うと思います、きっと。

国際的な競技会というのは、それぞれの国民が団結しますものね。
私も大好きです。
子供のころ、母と一緒にテレビにクギ付けになって観たのは、バレーボールのワールドカップでした。

そこで、子供ながらに一つの疑問が浮かび、いまだ解決に至らず。
現在もバレーボールを見るたびに『?』が浮かびます。

バレーボール・・・
どうしてあんなにネットが高いのかなぁ…と。
意味あるのかなぁ…と。
幼少からの問いに未だ解を得られぬままでございます。

バスケットのゴールが高いことや、ゴルフのカップが小さいのは納得がいきます。
あれは、いわゆる『的』ですから。

ところがバレーボールのネットの高さは、理解に苦しみます。
恐れながら『低くてもいいんじゃないですか?』
『いえ、低いほうが面白そうでないですか?』
・・・と言いいたくなる内藤です。

あれでは背が高い人しか遊べないじゃないですか。
遺伝的に、ほぼ決定済みである『身長』という要素で、
事実上の肉体的な排斥が、まかり通っている気がするのですが...

身長だけは・・・
お相撲さんが、努力して身体をつくる(肥る)のとは違うような気がして。

ネットを低くするだけで、まずバレーボール人口が増えます。
そして個人的に期待しているのは、『パワーアタッカー』とでもいいましょうか、
筋肉ムキムキの前線がものすごいスパイクを打ち込んだりしたら・・・カッコイイですねぇ。
『階級別』なんてルールができたりして...

ん~見てみたいですねぇ...『無差別級』


つづく。
・・・何かが見えるまで。内藤。

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【8球目】

ここは『やまやくらぶ』秘密の部屋。
更新してもトップページにこないので、誰にも知られるはずのないコーナー。

迷い込んだ方も、ココをクリックすればすぐに出ることができます。
そして、くれぐれもこのコーナーのことは内密に・・・。

このまま読み進める方は、覚悟してください。
このコーナーでは、みなさんに楽しんでいただける自信がございません。

それでは本日もはじまりはじまり、

さて、本日のお題はこちら。
【臆病で小さな心を助けて】

内藤です。
公共の交通機関を利用中に、小学生が席を譲ってくれました。
そのお気持ちをありがたく頂戴し、座りながら自らの小学生時代に思いをめぐらせました。

今となっては、しかるべきシチュエーションでは、
必ず席をお譲りするように心がけておりますが、
小学生のころは・・・不器用だったなぁ・・・と。

まことに僭越ながら、自己評価しますと、
内藤はかなり素直で真面目な小学生だったと自負しております。
ですので『××しなさい』と言われれば、どんなことも律儀に従っていた・・・ような記憶がございます。

そんな私にも、いくつか苦手なことがあり、
そのひとつが『バスで席を譲りましょう・・・』というものでした。

席を譲ることがどうしても苦手だった内藤少年は、
挙句の果てに、席が空いていても座ることができない男の子でした。
後に『空席恐怖症候群』と名付けました。勝手に。

症状の発端は、ある日あるバスでの出来事・・・

スポーツクラブへ通っていた私は、学校で6時間目の授業を終えると、自宅へ全力疾走。
ランドセルを放り投げると、今度はバス停まで全力疾走する毎日でした。
しかも週6回・・・

とある日のバス車内。
おばさんが乗車してきたので、席を立って『どうぞ』と声をかけたら、
『いえいえ結構ですよ』と断られてしまったのです。

内藤少年は、ポツンと空いた『元自分の席』を見つめながら・・・
戸惑い、動揺し、決まりのわるい自分の行動を反省し、自戒し、
そしてその小さな心は傷ついたのでした。

もしも、『席を譲られたら、断ってはいけない法』・・・みたいな法律とか習慣があったら、
今よりももっと、みんなが席を譲りあったりして、バスの中がイイ雰囲気になるのに。
・・・などと思っていました。

時が経ち、内藤も小学生に席を譲られる立場になりました。
小さな心が、勇気を振り絞って、おじさんの私に声をかけてきます。
『どうもありがとう』
私は必ず座ります。たとえ次のバス停で降りるとしても・・・。

『どうぞ』ってプレゼントを出されたら、
『ありがとう』って受け取らないと、そのプレゼントはどこへいけばいいのでしょう。

『席を譲られたら、断ってはいけない法』
・・・いいですね。次期政権に期待しましょう。


つづく。
・・・何かが見えるまで。内藤。

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【9球目】

ここは『やまやくらぶ』秘密の部屋。
更新してもトップページにこないので、誰にも知られるはずのないコーナー。

迷い込んだ方も、ココをクリックすればすぐに出ることができます。
そして、くれぐれもこのコーナーのことは内密に・・・。

このまま読み進める方は、覚悟してください。
このコーナーでは、みなさんに楽しんでいただける自信がございません。

それでは本日もはじまりはじまり、

さて、本日のお題はこちら。
【虚構と現実のはざまにて】

内藤です。

自治会の主催する夏祭りに参加しました。
私の担当は『わたあめ体験』と『ジュース』『ポップコーン』、どれでも1個100円で、大盛況でした。

体験型のわたあめ作りは、ちびっこの心をワシヅカミしたようで、日が沈むまで大行列。
ふんわりと美味しそうに作れる子と、奇怪な固形物のようになってしまう子がいて、
その出来栄えに一喜一憂しているのを見ては、楽しんでいました。

わたしは何をするわけでもなく、必死な子供たちの横から、算数や社会など学校の問題を出したり、
好きな子の名前を聞いたりと・・・応援に精を出していました。

そして、その出来事は不意に起こったのでした。

その女の子は、1回100円の大行列に並ぶものの、自分の番になると無言で列を離脱し、
また後ろの方に並びなおすのです。わたしがそれに気付き意識して観察すると、
あと2人目くらいのところで、いつも列を離れてしまう。

あと2人目くらいのところとは、100円を徴収する場所でした。
どうしても気になったので、当日手伝ってもらっていた女性スタッフにお願いし、
その女の子に『どうしたの?』と話しかけてもらいました。

『・・・お金ないの』と応えたそうです。
女性スタッフはそれ以上は何も聞けず、自分の持ち場に戻ってきました。

う~ん・・・皆さんならどうします?

晴れた休日の子どもたちの憩いの広場で、10歳にも満たない子供たちの世界に、
リアリズムたっぷりの『社会そのもの』を垣間見て、のちに記録的猛暑と言われた炎天下において、
うなじから背筋を流れる汗に冷気を感じたのを良く覚えています。

わたあめ体験は、子供たちにとって『試練』を意味しています。
列をつくる子ども達は、先頭の子が巻き上げた『いわゆる作品』を横目でみては、
心からとめどなく湧き出てくる、自信と緊張が混在した思いを、決して友達に悟られまいとする。
そしてその反動ともいえるのでしょう、大行列は笑い声と歓喜に満ち、一見には活況を呈してみえるものです。

大人の女性に話しかけられたのを、注意されたものと勘違いしたのか、
その女の子は列から離れ、そのシュールで虚構の『大はしゃぎ』を遠巻きに眺めていました。

持ち場を代わってもらい、できたてのポップコーンを売り場から掻っ払った私は
熟考せず衝動的にその女の子に手渡しました。
後になって冷静に考えてみれば、日焼けしたおじさんが、ひとりでたたずむ小さな女の子に、
お店から離れた場所でポップコーンを渡している構図は、どうみてもあやしい・・・。

その女の子は、私が『わたあめのおじちゃん』だと判っていたので、
プレゼントは受け取りましたが、戸惑った様子でした。
『それはプレゼントだよ。食べてね。』と伝えたら、『ありがとう!』ですって。

とてもうれしそうに走り去る姿に、妙な達成感をおぼえ、『真夏のおじちゃん』は持ち場に戻りました。
それは心に残るとても美しい笑顔でした。
弥馬屋でも『ありがとうございました』はあんな笑顔とセットでなくては・・・

大行列は減ることも増えることもなく、その肢体をほどよくうねらせる。
それはリピーターの子ども達の無意識によって創り出される、集団アート。
『順列』というルールに縛られながらも、その他は好きにして良いと自由を約束され、
その未来には『試練』と『わたあめの報酬』がまっている。

この『ルールの上に成り立つ、自由と、未来への安心感』は、
やはり現実の社会とは相反する『虚構の大はしゃぎ』であり、
お金がないとたたずんでいた女の子は、民衆を現実に引き戻すべく、
ふくれ上がったバブルに一石を投じる存在であったのかもしれない。

だが、そこに住む民衆は、女の子の存在に気づいていながらも、バブルの世界に依存し、
女の子の存在を視界から排除していたに他ならない。

鈍い音を奏でて連続運転するわたあめ機で
『いわゆる作品』に必死に取り組む小学生の脇に立ち、
次々にうかぶ妄想に拘束されて、虚空の彼方をみつめる私を現実に引き戻したのも、
その女の子でした。

虚空を見つめていた私の目の焦点が、じわじわと合っていくと、ぼんやりしたシルエットは、
私に向ってたたずむ少し恥ずかしそうな女の子であった。

『どうしたの?』と訊くと『これしかないの』と言って、50円玉を私の手にのせた・・・


つづく。
・・・何かが見えるまで。内藤。

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【10球目】

ここは『やまやくらぶ』秘密の部屋。
更新してもトップページにこないので、誰にも知られるはずのないコーナー。

迷い込んだ方も、ココをクリックすればすぐに出ることができます。
そして、くれぐれもこのコーナーのことは内密に・・・。

このまま読み進める方は、覚悟してください。
このコーナーでは、みなさんに楽しんでいただける自信がございません。

それでは本日もはじまりはじまり、

さて、本日のお題はこちら。
【頭の中で足踏みしてみる。】

内藤です。

先日、お客さまと『夏休み子供科学電話相談』(NHK第1)について、
おおいに盛り上がりました。

子どもたちが持つ疑問というものは、誠に痛烈、痛快であります。
彼らの無垢な視線から不意に放たれるひと言は、あるときは話題の核心に迫り、
またあるときには大人の思考を別世界に吹き飛ばすエネルギーを秘めています。

子どもたちの質問は、答えられないことばかりです。
小学1年生の息子にある日、『火ってなぁに?』と聞かれました。

*****以下私の頭の中*****

・・・ひ?
火は『物体』ではないし・・・いわば現象か?
物を燃やすことで発生する現象が火だろうか・・・?

ん?そもそも現象ってなんだ?

物が燃えるときに出る『熱と光』のうち、
『熱』は目に見えないので、私は『光』を見ていることになる。

火は、『オレンジに発光する物体』が生き物のようにウネウネと動いているわけではなく、
『オレンジ色をした光』が揺れているだけ・・・たぶん。
あのメラメラとその有り様をくねらせる姿は『物体』ではなくて、言うなれば『オレンジ色』か・・・

火とは単に『オレンジ色になった空気』のこと?
私が見ているあのオレンジは『火という物』ではなく『火という色』・・・なのか?

*****以上私の頭の中*****

さて、私はこの結果をどうやって子どもに伝えたらよいのでしょう?
実はこちらの方が難題であったりします。

子どもたちの質問は、答えられないことばかりです。
NHKに電話してみようか・・・子どもの声で。


つづく。
・・・何かが見えるまで。内藤。

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【11球目】

ここは『やまやくらぶ』秘密の部屋。
更新してもトップページにこないので、誰にも知られるはずのないコーナー。

迷い込んだ方も、ココをクリックすればすぐに出ることができます。
そして、くれぐれもこのコーナーのことは内密に・・・。

このまま読み進める方は、覚悟してください。
このコーナーでは、みなさんに楽しんでいただける自信がございません。
それでは本日もはじまりはじまり、

さて、本日のお題はこちら。
【わたしの知らない世界~。】

こんにちは、いつも元気な広報のjulieです。
自分で言うかっ!と怒られてしまいそうですが・・・

さて、
今日はわたしに、なくてはならない宝物のお話を。

それはあるマッサージの棒。
見た目はボールペンのような形をしています。

使い方は簡単。その棒で全身のツボをおします。

棒の両端には、それぞれ3500ガウスと4000ガウスの磁石がついていて、
その部分でツボをおすことで、血流をうながすというわけ。

美容と健康の為にとても大切な血流。
頭のてっぺんから足の先まで、
滞っていそうなところを流していくのが私の毎日の日課になってます。

この棒、発案したのはただものじゃぁありません。
元々外科医のお医者さまであった福田氏という方なのですが、

福田氏がたくさんの患者さんを診てオペをしていくなかで、
現代医学に疑問と限界を感じ、研究に研究を重ね、
たどりついたのが『自律神経免疫療法』という治療法。

その治療を行う為に、この棒が生まれました。

氏によれば、ほとんどの病は、当人の自律神経の乱れからおこるそうです。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、両者が常にバランスの良い状態だと
免疫も高く、病気になりにくいと聞きました。

その自律神経のバランスを効率よく整えるマッサージがあり、
この棒はそれに使用するのです。

氏は今まで、ガン患者さんなどさまざまな病をかかえているかたを
この自律神経免疫療法で治してこられた方。

私もこの機会にと、新潟へ赴き、福田先生の講習を受けてきました。
(しかも日帰りで・・・)

その講習に来ていた方の中には、
医者から余命を告げられたにもかかわらず、
自律神経免疫療法でその余命期間はとっくに通り過ぎ、
畑仕事ができるまで回復した方や、
重度のアトピー性皮膚炎を治された方や・・・

もう、すごい世界をみてきました。

薬を使わず、メスもふるわず、単純構造な磁気の棒だけで、
人体が本来持っている免疫を高め、病気と戦える身体にしていく療法。

美容と健康なんていう軽い気持ちから足を踏み入れた私などとは
全く違う捉えかたをした患者さん達の、生きるか死ぬかの真剣な取り組みを見てまいりました。

自律神経免疫療法に興味をもってから2年。私のナゾはふかまるばかり・・・


--julie--

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【12球目】

ここは『やまやくらぶ』秘密の部屋。
更新してもトップページにこないので、誰にも知られるはずのないコーナー。

迷い込んだ方も、ココをクリックすればすぐに出ることができます。
そして、くれぐれもこのコーナーのことは内密に・・・。

このまま読み進める方は、覚悟してください。
このコーナーでは、みなさんに楽しんでいただける自信がございません。

それでは本日もはじまりはじまり。

さて、本日のお題はこちら。
【あなたという人が見えてきました・・・。】

ご無沙汰しておりました、内藤です。

弥馬屋かわら版の編集スタッフから、強い要望がございました。
その要望とは、『1話完結で、ショートエッセイ風のシリーズ物』を書いてくれという無理難題。
『6つの物語』というタイトルで、この数カ月間、弥馬屋のかわら版に掲載しております。

かわら版を企画して3年近く経ちますが、
この企画ほど反響が多く寄せられた項目は今までございませんでした。
(ちなみにすべて実話です)

普段、駅のコンコースなどを歩いていますと、
すれ違う女性が身につけているジュエリーにどうしても目がいってしまいます。
すれ違いざまの一瞬ではありますが、ジュエリーたちは、
ずいぶんと多くの事柄を語ってくれるのです。

皆さんも感じることがございますでしょう?
すれちがう一瞬だけだというのに意外に多くのことを・・・

リングをどの指につけていたとか、右耳のピアスだけ模造パールだったとか・・・
そしてすれ違った他人様のことを、いろいろとプロファイリングしてしまいませんか?
これがホントに楽しい!まだの方はやってみてください、ぜひ!

『6つの物語』の副題、~ジュエリーが西から来て東へ行くとき、ものおもふ~
というのは、そんないきさつから付けられたのです。

われわれが日常使用する、ルーペという拡大鏡でジュエリーを覗くことができれば、
さらに多くのことがわかります。持ち主の生活習慣がジュエリーにしっかりと刻まれていますので。

もしかしたら私、ジュエリーにつけられた小傷、歪みを見ることによって、
あなたの未来が見えるようになるかも・・・。

つづく。


・・・何かが見えるまで。内藤。

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それでは本日もはじまりはじまり。

内藤です。

2か月ほど前に、ブログ上段に『お叱りボタン』なるものを設置したところ、
さまざまなご意見いただいております。とてもありがたく頂戴しております。
お叱りの中のひとつに、『ほぼ内藤わたり』がちっとも更新されないじゃなかぁ!・・・と。

本日のお題はこちら。
【摩天楼…眩しくて涙がとまらない(プロローグ)】

さて本日は、ニューヨークに滞在していた頃の話を。
すでに10年以上前にまでさかのぼることとなりますが、
ある年の6月にタイミングを見計らって、ニューヨークへ飛びました。

目標も、目的もなく勢いで飛び立ってしまったわけですが、
あちらへ着いてから、重大な欠陥に気づき、ずいぶんと苦労しました。
それは英語圏に行くたびに、必ず陥るわけでして・・・。

ほとんど英語を使わずに、ぬくぬくと村社会で過ごしていた自分が嫌いになります。

滞在したのは、Queensというニューヨーク郊外の住宅地。
中心地のマンハッタン島から、路面電車で40~50分程度かかるエリアでした。
そこに在住しているある家庭の、空き部屋と化した子供部屋を、
しばらく貸りることになったのですが、右も左もわからない地でまさに右往左往・・・。

日本の住居とは違い、道路から大きくセットバックした家屋、
手前のグリーンの芝生と、道路との間には、日本の住居のような垣根は無く、
ポツンと寂しそうに立っているポストが、道路と住居との名目上の境界線というわけ。

家の側面の、隣家との境界は、背の高い垣根で区切っているのですが、
道路に面した向きは、おとなり様の芝生とつながってしまっていることすらあります。

イメージが伝わるといいのですが・・・
映画などで良く見る、きわめて典型的な住宅街そのものでした。

そしてそんな住居がひたすら並んでおります。
隣の家も、そのまた隣も、はるか先の通りの端まで。
それどころか、1本向こうのストリートも、そのまた向こうのストリートも、
非常に似た街並みが繰り返しています。

曲がり角を間違えてしまうと、気が付くまでに延々と進んでしまうので、
ボーっとしていると・・・遭難してしまいます。
実際に何度か経験しました。
昼間ならともかく夕方ごろ遭難すると、さすがに自信が薄れてきて必死になったものです。
あのスリリングな体験は、いつまでも忘れることができません・・・家に帰るだけなのに・・・。

さて、ともかく住まいだけは確保できていましたので、
つぎは『食べる』ということを安定させなければいけません。
通りの向こうにスーパーみたいなものがあるぞ・・・『ふぁ・ファーマシー』ってなんだ?

憧れの摩天楼を闊歩するなんて、まだまだ想像もできません。夢のまた夢。
それどころか、はたして私はこの地から生きて帰れるのでしょうか・・・

次回につづく。



・・・何かが見えるまで。内藤。

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それでは本日もはじまりぃ。

本日のお題はこちら。
【摩天楼…眩しくて涙がとまらない(エピローグ)】

47stにある仕入れ先から、フォーシーズンズ・ニューヨークホテルのある57stまで、
10ブロック。その程度の距離なら、歩いても12,3分で着く。
信号待ちを加味しても、15分以内か・・・。
とはいうものの、ここマンハッタンで信号待ちをするニューヨーカーは稀だ。
観光できた日本人ですら、2日目には赤信号など気にしなくなる。

大股で颯爽とマンハッタンを闊歩すること。それこそがニューヨークツアーなのかもしれない。
昼間のマンハッタンでノロマなのは、バスとタクシー。
一方通行だらけのこの島で、ひとたびタクシーに乗ったなら、
10ブロック進むのにグルグルと遠回りしなければならない。しかも渋滞・・・。
言うまでもなく、バスは問題外。

それに比べ、地下鉄はかなり便利。縦横無尽に張り巡らされたマンハッタン島の地下鉄網は
色や番号で区別され、とてもわかりやすい。
ここに3日も滞在すれば、街中のいたるところにある穴(地下鉄入口)が目につくようになる。
最大のポイントは、それぞれの行き先までのチケットを買わなくて済むことだ。

さて、知人との待ち合わせ場所である、57stまでの10ブロック行脚の途中で、
中年の日本人女性に声をかけられた。
ガイドツアーの集合場所である、ヒルトンホテルの場所が分からないとのこと。
場所はすぐに案内できた。なぜならそこはヒルトンの目の前であったから。

夫人と一緒にロビーに入ると、問題はすぐに解決した。
その方法は簡単、ツアーの案内人はたいていA4サイズの名簿を持って、ロビーをウロウロしているものだ。
シャツに名札をつけ、腕時計を見ながらそわそわしていた男に声をかけ、夫人を無事に引き渡した。
夫人は去りぎわに、私に『サンキュー』と言ったのが印象的だった。

ところで、ダウンタウンのDeliで安っぽい紙のカップに、
なみなみと注がれるコーヒーは、飲み干すのに数時間を要する。
75セントの、鬼のように熱いコーヒーは、購入してすぐには熱すぎて口も付けられない。
こぼすと手を火傷しそうなほどで、歩きながら飲むなどもってのほか、まずはその場で減らして、冷ます。

見知らぬ地で、一人で困り果てていた夫人の、安堵感に包まれた背中が、
すこし前の自分とリンクし、苦笑いをうかべた。
手に持っていた、Deli仕立ての安コーヒーをようやく飲み干すと、
ヒルトンホテルのロビーにある、まるでオブジェのようなごみ箱に捨て、先を急いだ。

ニューヨークへ来てから1か月、いくつかの美術館と、数十にも及ぶギャラリーで学び、
ダイヤモンドをはじめ、ピアス、ブレスレッド、ブローチを十分に買い付け、
通いつめた古本屋では、洋書を大量に仕入れた。

あの日、単身この地へやって来て、必死にもがきながら沢山のことを感じ、
そして原寸大のちいさな、無力の自分と格闘した。
少し時をさかのぼって、これまでを振り返ってみようか・・・

【摩天楼…眩しくて涙がとまらない(あれから…)】につづく。


・・・何かが見えるまで。内藤。

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それでは本日もはじまります。

【これまでの、あらすじ】
村社会でヌクヌクと過ごし、あたかも主かのように振舞っていた男が、
渡米を機に、原寸大の小さなちいさな自分と格闘するノンフィクション。

出かければ迷子になり、食事もままならないその姿は、まるで赤子の如く。
そしてそれから1カ月が過ぎた・・・
男はコーヒーを片手に、マンハッタンを闊歩し、ニューヨークライフを満喫していた。

いったい男は、どうやってこの巨大な街で生きてきたのか・・・。
小さな自分と、どう向き合ったのか・・・。
このあと、第3話。


本日のお題はこちら。
【摩天楼…眩しくて涙がとまらない(あれから・・・)】


まだ6月というのに連日35℃を記録し、歩いているだけなのに気が遠くなった。

通りの向こうに見つけた、『ファーマシー』とは、
日本でいうところのドラッグストアのことだった。
そこでは、医薬品はもちろん日用雑貨、文具に至るまで全て事足りた。

毎日、最寄り駅までのルートを微妙に違えて通っていると、
だんだんと土地勘が養われてくる。

バス停、スーパー、パン屋、カフェ、バーなど、
生きるか死ぬかのライフラインはなんとか確保できたが、
信号の押しボタンの場所が判明するまでは、いつも信号無視だったため、
4車線の大通りで、ある意味では命懸けだったといえる。
(ボタンが非常に分かりにくい所にある!)

憧れのマンハッタンを往来するには、Long-Island-Rail-Road(通称:LIRR)という
路面電車を利用しなければならないのだが、これも一筋縄ではいかない。
途中、乗り換えがあるのだ。
当時の私が理解した、車内アナウンスは次の通り・・・
『*****駅でこの電車は******です。*****番ホームで後から*****の、*****時発の電車にどうのこうの・・・』

路線図を観ると、いくつか枝分かれしており、
『そのまま乗っていると電車は、この路線に入りますよぉ』
・・・的な事を言っているのだと思う。たぶん。
路線図にはきちんと駅名が記載されているのだが、
車内アナウンスでは全く聞き取れない!!
きっと一昔前の、山手線の車内アナウンスみたいに、
独自の口調でしゃべっているに違いない!たぶん。

結果、幾度も路線を間違えた。そのたびに、元の駅に折り返して乗り直す。
少し進むと、次の分岐点でまた違う方向へ・・・あぁ・・・。

郊外の小さな駅で、夜の8時にポツンと一人、ホームにわたし。
30分待っても電車が来ない・・・
寂しいというより、とても怖かったのを憶えている。
外灯から程良く離れた、暗くもなく明るくもない場所で、目立ぬよう風景と一体化していた。
後になって、その場所が危険なエリアだと知り、背筋が凍った。

ようやく帰宅・・・電車の乗り換えごときで、連日ぐったりと疲れる。
それでも私は、何かにとりつかれたかのように毎日マンハッタンに向かうのだ。

終着駅のペンシルバニア・ステーション(Penn.Station)は、
マンハッタン島の中央部33rdストリートにあり、
そこからマンハッタン中の観光スポットに、地下鉄でアクセスできる、とても便利な駅。
ブロードウェイ、5番街、マディソンアベニュー、セントラルパーク・・・
行きたいところは山ほどあった。
だがそれよりも、今はあの車内アナウンスを攻略しなければ・・・
と、思いつつその日も早めに帰路につく。

当時の日記をふりかえると、乗り換えの車内アナウンスを聞き取れるようになるのに、
13日間かかった。
そして17日目には、車掌の雑談まで聞き取っていた。
出会える頻度は少ないのだが、雑談が多い車掌がいて、車内スピーカーを通してよく学んだ。
慣れてしまえば、早口でもないし、おかしな口調でもない。自分が至らないだけだと解った。

そしてある日、ついにツアーを申し込むことになる。
エンパイア・ステートビルからマンハッタンの夜景を観た後に、
ブルースを聴かせるクラブでディナー、という魅惑的なツアー広告が切っ掛けで・・・

300m上空からの夜景は、ただただ美しく、心に焼きついた。
色とりどりのライティングが、この島全体をあまりにも明るく照らしている。
・・・ふと、寂しさがこみあげ、摩天楼の夜景がぼやけた。
『ニューヨークへ来てよかった・・・』

さて、来たからにはタダでは帰れません。
翌日からは、伸びきった髭をそり、スーツに袖を通す。
マンハッタン47thストリートの、高層ビル上階にオフィスをかまえる、
あるジュエラーに会うべく、段取りした。

彼とは、その後とても長い付き合いをすることになるとは、その時はまだ...

(完)


つづく。

・・・何かが見えるまで。内藤。

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本日のお題はこちら。
【もはや殻を破るしか・・・】

内藤です。

みなさんは、読もうと思って買った本を、どのように収納していますか?
わたくしの場合、本は買った順番に読むと決めているので、本棚には正確に買った順番で並べます。
なんぴとたりとも、私の書斎で本の順番を変えてはなりません。
立ち読みも禁止です。順番が変わるから・・・。

買い置きの数は、10冊程度になったり100冊を超えたり、絶えず変化しますが、
その本棚を眺めて、面白そうなタイトルから読もう、ということは決してございませんでした。
これまでは・・・。
それがこんなことになるなんて・・・。

さて、御多分に洩れず、内藤もiphoneを購入。
それを機に電子書籍を購入したのが、そもそもの間違いでした。

ダウンロードした書籍データはiphone内の本棚で、かくも美しく並び、
書店で新たに購入した紙の書籍は、私の書斎の本棚に続々と列をなす。

さて、困りました。
・・・読む順番がわからなくなってしまいました。



次回につづく。



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【おまえはすでに、知っている】

内藤です。
ジュエリーデザインは、楽しいし、その気になれば1日にいくつでもデザインできるもの。
で・す・が・・・デザイン画を描く作業となれば、話が違います。

1時間に3枚も描けば・・・
『いいかげんにしてくれぃ!誰がこんなデザイン考えたんじゃい!』・・・と。

つい先ほども上記のいきさつで、憂さばらしに電気屋にでかけました。
そしておもむろにパソコンコーナーへ・・・
プリンターのインクやら、写真用紙やら、細々としたものを物色し、
いざレジへ向かうと、長~蛇の列。・・・で行儀よく最後尾にわたくし。

さて、スーパーマーケット同様、電気屋のレジ周りに鎮座する魅力的な品々は、
わたくしのハートをワシヅカミにします。
追い込みの品々の中で、本日わたくしの心を刺激したのは、メモリースティック。

パソコンなどで制作したデータを持ち運ぶさいに、たいへん便利なメモリースティック。
その容量なんと256ギガバイト!!・・・というPOPと共に陳列されていました。
私が使用している、完璧に持て余しているといってもよいメモリーが、容量1ギガバイト。
その256倍ときたもんだ。しかも外観の形状は私のソレと変わりがないので不思議です。

頭脳が256分の1でしかないわたしのソレとは、
きっと中に入っているチップが違うのでしょうけども・・・
せめて外観が太いとか、長いとか、あるいは重いとか・・・であって欲しい。

このままのペースで技術が進んでいくと、近い将来には
人類の英知や歴史、学んだこと、経験したことにとどまらず、これから知るべきことですら、
小さなチップにデータとして収まってしまうのでしょうね。

で、いつの日かそれが人体の一部となったとたん、大きな変化が起こると思いませんか?
まず個人の記憶など、産まれてからの記憶はすべて、
外付け(後付け?)のメモリーが担当します。

記憶のデータはモニターなどにつなげて、皆で共有できるとなればさらにおもしろい。
たとえば運動会などを、ビデオカメラで撮影する必要が無くなります。
その晩には、会場に居た各々が居間に集まり、夕食を囲みながら、
目から記憶したデータをモニターに出力して、臨場感タップリ上映会です。

徒競争で転倒した、当の本人の視点で映し出される映像など・・・
痛々しくって、ワクワクしません?

そして学校の教材から漢字辞典や和英辞典が不要になるのでしょうね。
『今日、初めて習ったことは、既に知っていた』・・・って。



次回につづく。



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【天啓を得た日】(※もちろん実話です)

『よしっ、ダイエットしよう』
心の中のこんな小さな掛け声で、わたくし内藤はダイエットすることになりました。
まぁ、きっかけはこんなわけで・・・

 弥馬屋-町田駅前店-のいつもの朝、それは本社からの物資等の搬入作業から始まります。
その朝もいつもどおり、いつもの時刻で本社を出発した車は、
20分ほどで町田駅前店のあるホテルに到着・・・と思いきや、とんでもない事態に?!

 本社からホテルまでの【町田街道】で、突然にハンドル操作が効かなくなりスピードダウン、
そのままエンジンがストップしてしまったのです。
目が点・・・とは、あの時の私の目をいうのでしょうね。
ガソリンは満タンですし、車検だって4か月前に。昭和の車じゃあるまいし・・・
ロードサービスに電話しながら、心の中は半泣きの私。

 『動かない車ほど邪魔な塊はないな・・・』
皆さんからの冷たい視線に頭を下げながら、そんなことを思わせた出勤時間帯のバス通りでした。
大ひんしゅくの大渋滞の先頭で、町田の大動脈をせき止める私の車。
ロードサービスにリダイヤルし・・・、
『あの、大変な事になっていますのでなるべく早く来て頂きたいのですが』と私。
『はいはーい。あと15分程の辛抱ですよー、わたりさん!』と親近感たっぷりの返答。
このような事態に慣れているのでしょう、というよりこのような事態が彼らの出番なのでしょう。
いずれにしても快活な口調が現場の私を癒してくれたのは事実でしたが・・・。

 『おぉ、やっと来た・・・』道の反対側から大型の積載車が近づいて来ました。
なんと運転主は窓を開けて手を振ってくれています。
そして満面の笑みで、『わたりーっ!』
『・・・はい?・・・あっ!荒川くんだ!・・・えぇぇ?!』

 心が擦り切れそうなさなかで、高校時代の大親友の、ホレボレするほど迅速な車さばきを見て、
彼が歩んできたプロの道もまた、平坦ではなかっただろうなぁ・・・と苦笑い。
修理工場までの道すがら、この奇跡の再会に大いに喜んだあと、唐突に荒川くんが、
『・・・いやぁ、わたり太ったね❤』

次回につづく。

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【世界を導く者たち】

知人の映画通に語らせると、名匠といわれる黒沢明監督の生み出した撮影技法、描写は、
それ以前の映画製作を根底からくつがえすアイデアであり、

現代映画は彼の生み出した技が多用されているとか。
なんとその知人は、映画史を『黒沢以前』、『黒沢以後』と分けて良いとさえいう。

そういえば2011年末の大きなニュースとして、
アップル社のCEOスティーブ・ジョブズ氏が、56歳の若さで病死したと報道された。

生前、彼の生み出した数々のアイデアが、どれほど現代社会に影響を及ぼしたことだろう。
彼もまた、『それ以後』の世界を変えてしまった男といえよう。

さてジュエリー史をふり返ると・・・
15世紀以後にようやくダイヤモンドをカットすることができるようになると、
地上で最も硬い石を、いかに強く美しく輝かせることができるかが、
研磨士のみならず、世のセレブリティの大きな関心事となった。

そしてついに20世紀初頭、マルセル・トルコフスキーという人物によって、
最高の輝きを放つダイヤモンドのプロポーションが発表されると、
それはまたたく間に市場に浸透し、人々はダイヤモンドの輝きに飲み込まれていく…。

女性も男性もダイヤモンドに魅了され、それを持つ者に人生を捧げる者すらいた。

もしかすると世界は、
有史以来の数人によって道がつくられている・・・そう思わずにはいられない。

『それ以後』の世界を変えてしまったトルコフスキーは、
その当時21歳であったというから…恐るべき天才だ。


次回につづく。

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【20球目】

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【昨日も、そしてきっと明日も・・・】

昔むかし、バーテンダーのアルバイトをしていた頃、
バーカウンターに座る女性たちのオーダーにずいぶん鍛えていただきました。

例えば【ロング・アイランド・アイスティ】というカクテル。
初心者がレシピ本どおりに作った時、
これほど悲惨な味がするカクテルもそう多くないでしょう。

私の作った最初の【ロング・アイランド・アイスティ】もやはり、
『おぇっ、なんじゃこりゃ?まずうぅ・・・』

・・・50杯、100杯と、試行錯誤の末にたどり着くカクテルでした。

バーカウンターに座る女性たちの多くは、カクテルを楽しみたい気分ですから、
【ウーロン・ハイ】などという注文はまずありえません。
オシャレな名前か、カワイイ名前のカクテルが人気でした。
【セックス・オン・ザ・ビーチ】、【キール】、【スプモーニ】、【ピニャ・コラーダ】・・・。

洗練されていたのか、ただの不親切なのか、
その店のメニューにはカクテルの写真も解説も無かった為、時には失敗する女性も居ました。

【フローズン・バナナ・ダイキリ】を、
真冬の窓際でオーダーした女性は、目の前に運ばれたカクテルを見るや、
山盛りのシャーベットの中に突き刺さったバナナ以上に冷え切った表情でした・・・。

それは先輩バーテンダーの、
『お客様のオーダーに口出しするな』という言葉を忠実に守った結果でした。

以来、そのような事が起こらぬよう、私はカウンターからメニューを撤去。
店内にあるリキュール、スピリッツ、そしてウィスキーの味まで舌にたたき込み、
カウンターに座るそれぞれの女性にフィットするカクテルを提供しはじめました。

『何色のカクテルがお好き?』
『甘くorドライに?』
『ミルク系or柑橘系?』
『ロングカクテルorショートカクテル?』など、
メジャーカクテルに飽きた女性たちに、ずいぶん楽しんでいただけました。

まぁ、扱う品物は変わりましたが、やっていることは今日も・・・。


次回につづく。

・・・何かが見えるまで。内藤。

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